正社員化・賃上げ2026年度 助成金ガイド一次資料付き

対象と申請の準備を知る。
キャリアアップ助成金(賞与・退職金制度導入コース)

非正規社員にも賞与・退職金の制度を新設し、適用する会社への支援です。対象条件・必要資料・申請日程を確認できます。

情報確認日:2026-09-16

まず、ここだけ確認

  • 正社員化・賃上げ

  • 非正規社員にも賞与・退職金の制度を新設し、適用する会社に

  • 実施前に、対象条件と手続きの順番を確認する

目次 — この記事でわかること

非正規社員にも賞与・退職金の制度を新設し、適用する会社への支援です。規程を作るだけでなく、対象者への適用と支給・積立等の実績が必要です。正社員だけの制度整備とは区別します。

最初に押さえる要点

  • 制度名:キャリアアップ助成金(賞与・退職金制度導入コース)
  • 分野:正社員化・賃上げ
  • 制度の状況:制度案内

制度の対象となる取組を実施し、必要な要件を満たして申請する制度です。「会社で取り組みたいこと」と「制度が支援する取組」が合っているかを、最初に確認しましょう。

この制度が合う会社・取組

パート・契約社員にはなかった賞与や退職金を導入し、長く働いてもらえる職場にしたい会社向けです。

対象者を決め、既存の賞与・退職金の有無を確認してから、規程と支給・積立方法を設計します。

助成額・支援内容の考え方

まずは次の考え方で支援の内容を把握してください。企業規模、対象者、取組日、対象経費などを確定してから、適用される支給額表で見積もります。

確認項目内容
支援の内容・金額転換区分、賃上げ率、対象人数、企業規模等で異なります。
公式の支給条件支給額・対象区分を公式資料で確認

金額だけで判断せず、その金額に必要な対象者・取組・実績の条件も一緒に確認してください。費用の一部を支援する制度の場合、会社の自己負担や支払いの時期も資金計画に入れます。

申請日程と準備の順番

実施前に計画・規程を確認。実施後は賃金支払期間を満たしてから、コース別の期限内に申請します。

  1. 実施前に相談・確認

    対象者を決め、既存の賞与・退職金の有無を確認してから、規程と支給・積立方法を設計します。

  2. 計画・手続きを整える

    公式要領で事前の計画届・認定・交付決定の要否を確認し、必要な手続きを済ませます。

  3. 取組を実施し、記録する

    導入前後の賞与・退職金規程、対象者の雇用契約書、制度の周知記録、賞与の支払記録・退職金の積立記録などを、対象者と期間が分かる形で保存します。

  4. 要件を満たしてから支給申請

    必要な実施・運用期間と支払いを確認し、指定された申請期間に提出します。審査後に支給が決まります。

上の流れは準備の順番です。個別の日付は、対象となる採用日・制度実施日・訓練日などと適用要領で決まります。公式資料にある受付期間と、自社の取組に対応する支給申請期限を両方確認してください。

用意しておきたい資料

  • 導入前後の賞与・退職金規程
  • 対象者の雇用契約書
  • 制度の周知記録
  • 賞与の支払記録・退職金の積立記録

これは相談・準備のための資料の目安です。正式な添付書類は、公式の申請書・チェックリストで確認します。変更前後がある資料は両方を保存し、対象期間と日付が分かるようにしてください。

申請前につまずきやすい点

既にある制度を単に書き直す場合と、新たに制度を導入する場合は同じ扱いではありません。制度の施行日と実際の適用を区別して記録します。

相談では「もう実施したこと」と「これから行うこと」を分けて伝えてください。実施した後から規程や記録をさかのぼって整える進め方は避け、実際の日付に沿って申請できる範囲を確認します。

よくある質問

取組を始めてから相談しても間に合いますか?

間に合うかどうかは制度と実施日によります。対象者を決め、既存の賞与・退職金の有無を確認してから、規程と支給・積立方法を設計します。既に実施した場合は、その日付と手続きの状況を正確に伝えて確認しましょう。

この案内の金額で支給が決まりますか?

決まりません。対象者、事業主、取組の条件と申請書類を審査したうえで支給が判断されます。この記事では、確認できた金額または金額の決まり方を示しています。

公式資料・情報確認日

制度の公式案内・申請書類

確認日:2026年9月16日。制度改正や予算による受付状況の変更があるため、申請する際は上の公式ページから、自社の取組に適用される要領・様式を確認してください。

申請希望・相談に進む

LINEでは「キャリアアップ助成金(賞与・退職金制度導入コース)申請希望」とお伝えください。会社の所在地、対象となる社員や取組、予定日または実施日が分かると、対象と準備事項を整理しやすくなります。

この記事は2026年度の制度情報を整理したものです。取組を始めた日や制度改正によって適用条件が変わるため、本文中の公式資料と照合してください。

EDITOR / 編集

申請ステップ編集部

対象条件・必要資料・申請日程を、企業の申請準備に沿って解説します。